東京を拠点に活動を行う、東洋発のアシッドフォークロックバンド「teiichi」の最新曲『青天の霹靂』のミュージックビデオが公開された。
主人公の女性とバンドメンバーがUFOにさらわれていくミュージックビデオは、知的に冴えた情緒ある作品に仕上がっている。
監督をつとめたのは『東京オアシス』などの映画作品や数々の名作CMを手がけ、近年はMVも多く演出している映像作家の中村佳代。
teiichiとの初のタッグで、バンドの持つあたたかさと、どこか奇怪な特有の世界観を見事に映像表現へ落とし込んだ。
『青天の霹靂』は9月11日に配信がスタートしたteiichiの最新曲。
情景が次々に浮かぶ美しい日本語をVoコイケのどこか懐かしさを感じる柔らかな歌声が丁寧に紡ぎ、演奏はフォーク、レゲエ、パブロックといった様々な性質を併せ持ち、(広大な海のイメージとともに)生活的多幸感が全体を通して感じられるのが特徴的な楽曲で必聴だ。
来年1月25日には自主企画、teiichi presents "風の満ち引き"を下北沢BASEMENTBARにて開催予定。
東京のインディーバンドシーンに突如として現れた、東洋発のアシッドフォークロックバンド「teiichi」の今後の活動に期待しよう。
◆teiichi『青天の霹靂』MV ⇒ https://youtu.be/0x4kcOxcwaQ
【メンバー コイケリョウによるセルフライナーノーツ】
明日のために出来る事は何ひとつない。
過去に犯した失敗はいずれ繰り返してしまう。
(ような気がして不安だ)
もっと自由に生きたい。
けど、実は大した思想なんてない
(のかもしれないと不安だ)
生い茂る困難を必死に掻き分け、おおよそ私の力など到底及ばないような、広く、深すぎる世界を必死に泳いだその先で
やっと見つけた景色
やっと出会えた人
それはまるで青天の霹靂。
稲妻がひかり
私は痺れて
雲の切れ間から
光が差し込んだのです
あなたにとって、私との出会いもそうであったらいいけど、その願望ってなんだか烏滸がましい気がするので、こっそりと祈っておくよ
teiichi コイケリョウ
【リリース情報】
teiichi『青天の霹靂』
発売日:2024/9/11
https://ssm.lnk.to/ABoltFromTheBlue
【イベント情報】
teiichi presents single release party "風の満ち引き"
■2025/01/25(Sat) @下北沢 BASEMENTBAR
OPEN:18:30 / START:19:00
チケット:https://t.livepocket.jp/e/43_91