
人は誰でも一冊なら、自分の本が書けるんだって。
自分の物語。
“3人のさとこ”たちの物語、映画「さとこはいつも」。
9月18日(金)全国公開される映画「さとこはいつも」の劇中の音楽を手掛けたのは、柴田聡子。
「4人目のさとこ」として物語に寄り添った全19曲のサウンドトラックが9月16日発売決定。
CDには、映画主題歌、折坂悠太「シミレ feat. 柴田聡子」も追加収録。
柴田聡子「映画「さとこはいつも」オリジナル・サウンドトラック」
シバタサトコ「エイガ サトコハイツモ オリジナル サウンドトラック」
Satoko Shibata「Movie "Satoko Always" Original Soundtrack」
DDCB-12125 | CD [3,300 Yen Tax incl./JAN 4543034054404]/Digital [UPC 4580789781506] | 2026.09.16 Release | Released by AWDR/LR2
https://satokoshibata.lnk.to/stokohaitsumo
M1 こうかな?
M2 想像力1
M3 おもいつきそうな1
M4 聡子、書くぞ
M5 想像力2
M6 Starting to Move
M7 冬のあなた
M8 Our Gaze
M9 おもいつきそうな2
M10 沙都子、書くぞ
M11 たのし〜
M12 あったか〜
M13 偶然
M14 里子、書くぞ
M15 小鳥とゆきの本屋さん
M16 本屋さん、その後
M17 トランポリン
M18 夜更けの鉛筆
M19 どうかな?
M20 折坂悠太「シミレ (feat.柴田聡子)」

「さとこはいつも」
有村架純
石田ひかり 姫野花春
黒田大輔 宮部純子 泉有乃 大月美里果 小川冬晴
青木柚 川瀬陽太 島田桃依 中井友望 中村優子
細田佳央太 鳴海唯 髙田万作 古舘寛治
吉田羊 オダギリジョー 筒井道隆
監督・脚本 沖田修一
音楽 柴田聡子
主題歌 折坂悠太「シミレ (feat.柴田聡子)」
製作幹事 アミューズクリエイティブスタジオ
配給 ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション オフィス・シロウズ
©2026「さとこはいつも」製作委員会
人は誰でも一冊なら、自分の本が書けるんだって。
自分の物語。
沖田修一監督、長編デビュー20周年!
アニバーサリーイヤーに完全オリジナルで贈る、
“3人のさとこ”たちの物語。
初めての恋を持て余し、妄想が暴走していく中学3年生、15歳の中井聡子。
不倫も仕事もスランプ気味、迷走中の映画配給会社勤務、35歳の西田沙都子。
子育てがひと段落し、久々の自分時間で夢に目覚めた55歳の飯島里子。
年齢もまちまち、生きてきた時間も道もまるで違う3人の“さとこ”たちが、胸に秘めた想いを書き始めたとき、動き出した彼女たちの人生が少しずつ交差していく――。
プッと噴き出さずにいられない可笑しくもユニークな人間たちを、温かな眼差しで描き続けてきた沖田修一監督。長編映画デビュー20周年となるアニバーサリーイヤーに完全オリジナルで贈る『さとこはいつも』は、自身も「何度も見返したくなるほど素敵なシーンばかり」と手応えを抱く。沖田作品らしさをそなえつつ、そこに“毒を一滴垂らしたニンマリ感”がマーブル模様のように練りこまれた本作。それぞれの“人生のままならなさ”と格闘する“さとこ”たちが、時にドタバタ騒ぎ、時に猪突猛進に突っ走り、時にシレっとやり過ごしたりしながら、自分の物語を書くことで“自分を解放”し、そして“自分の人生の決着”をつけていく。そのパワフルな姿は、なんとも爽快だ。
世代の違う3人が、まるでメビウスの輪に迷い込んだかのように“同一人物”に見えてくる独特の構造や遊び、韓流ドラマや小説世界など「劇中作品」のこだわりも見逃せない。3人3様の奮闘に噴き出しつつ快哉していると、いつしか勇気がムクムク湧き上がってくる。まさに今の時代にこそ必要な【自由で みっともなくて 愛おしい】トリプルコンボ!な人生賛歌に仕上がった。
沖田組の常連スタッフたちと、念願かなった音楽チーム
各部署には沖田組の常連スタッフが顔を揃える。撮影の芦澤明子は、黒沢清監督作を多く手掛けて来た大ベテランで、沖田監督とも『南極料理人』(09)以来、長きにわたってタッグを組んできた。今年のカンヌ国際映画祭では、撮影監督を称えるピエール・アンジェニュー・トリビュート賞を受賞するという栄誉に浴したばかり。本作でも、現実とファンタジー(脳内や創造世界)を行き来する3人のさとこ、それぞれの世界をユニークかつユーモラスに現出させて観客をいざなう。芦澤は照明の菰田大輔とも『滝を見にいく』や『子供はわかってあげない』などの沖田監督作品でもコンビを組み、“沖田カラー”を生み出している。また美術の安宅紀史は、もはや沖田監督作品になくてはならないスタッフで、クスっと笑える世界観を共に創り出す相棒的存在だ。
本作の主題歌・音楽を彩るのは、沖田監督たっての希望で実現した、折坂悠太と柴田聡子のふたり。劇伴を担当した柴田は、くしくも「4人目のさとこ」として物語に寄り添う音を完成させた。とりわけ“自己実現や自分を解放=物語を書く”場面で流れるメロディは、さりげなく3人の背中をそっと押し、深い印象を残す。一方、物語を締めくくる主題歌「シミレ」は折坂が制作。さらに折坂自身の提案によって、柴田との歌唱コラボレーションが実現した。「新世代の言葉の紡ぎ手」とも評される2人がスパイスの効いた優しさで歌い上げるこの楽曲は、まさに「自分の物語を書こうとする」3人のさとこの物語に見事に合致している。
また、里子が書いた物語の創作世界を彩るのは、NHKのキャラ“どーもくん”や、“こまねこ”などで知られる世界的なアニメーションスタジオ「ドワーフ」。雪の中の本屋さんに小鳥が訪れる場面は、1コマ1コマ気が遠くなるような作業を要する“コマ撮り”で、暖かそうな本屋さんの中を小鳥が飛び回る一連のシーンを実現させた。

柴田聡子
シンガー・ソングライター/詩人。大学時代の恩師の一言をきっかけに音楽活動を始める。2012年、アルバム『しばたさとこ島』でデビュー。現在までに7枚のオリジナル・アルバムを発表。アルバム『Your Favorite Things』がCDショップ大賞2025<赤>大賞を受賞。
詩人・文筆家として、第一詩集『さばーく』が第5回エルスール財団新人賞<現代詩部門>を受賞。第二詩集『ダイブ・イン・シアター』が第31回中原中也賞最終選考作品選出。エッセイ集『きれぎれのダイアリー』、文を書き下ろした絵本『きょうはやまに』(画・ハダタカヒト)を上梓。
2026年、シングル『Pool』をリリース。FUJI ROCK FESTIVAL ’26に出演。

折坂悠太
鳥取生まれ、千葉県出身のシンガーソングライター。2018 年のアルバム『平成』や、2019 年発表の楽曲「朝顔」で注目を集める。2024 年には 4 作目となるアルバム『呪文』を発表し、ホールツアーを開催。2025 年 4 月には、過去最大となる 11 名編成での公演「のこされた者のワルツ」を成功させた。これまでに国内外の音楽フェスティバルにも多数出演。また、CM ソングや、映画『泣く子はいねぇが』『ONE PIECE FILM RED』への楽曲提供を行い、2025 年 4-5 月放送のNHK「みんなのうた」に「やまんばマンボ」で初登場。10 月には東京・大阪 2 会場で行うワンマンライブ「折坂悠太ばんど独演 せぞん」を開催予定。