
髙位妃楊子「NHK特集ドラマ「ある小説家の日記」オリジナル・サウンドトラック」
タカイ ヒヨコ「エヌエイチケートクシュウドラマ アルショウセツカノニッキ オリジナル サウンドトラック」
Hiyoko Takai「NHK Tokushu Drama The Diary of a Novelist Original Soundtrack」
Digital (UPC : 4580789764066) | DDCB-12803 | 2026.04.29 Release | Released by SPACE SHOWER MUSIC
https://ssm.lnk.to/TheDiaryofaNovelist
01. ある小説家の日記
02. 長い階段
03. 太陽と水星~江藤のケース
04. 芹澤の日記〜夕凪へ
05. 太陽と水星~真理子のケース
06. 新しい扉
07. 模倣
08. hallucination
09. Into a hole
10. Your Space
11. 無意識の願望
12. 露呈
13. Resonance
14. No One Could Touch feat. TOMOMI, 佐藤玖美, Soga-Beck
Music : 髙位妃楊子
Lyrics [M14] : 髙位妃楊子
Programming : 髙位妃楊子
Recording & Mixing Engineer : 野口康史
Assistant Recording Engineer : 佐々木志了
Sound Design : 畑奈穂子
Mastering Engineer : 木村健太郎
ヒットメーカーのミステリー作家が死後残した“日記”をめぐり、2人の女性が、秘密の行為に出る―。
オリジナル脚本・上原哲也 × 主演・夏帆でお届けするサスペンスフルなヒューマンドラマ「ある小説家の日記」。
AIの恐怖性に迫る本作において、音楽家・髙位妃楊子自身もまた、創作に伴う「恐れ」と向き合いながら制作を行った。
今や奇妙さもなく人の表現に綺麗に紛れ込み、時には自分でも辿り着けなかった言葉を代弁してしまうAI…。中盤の楽曲では、自身の楽曲をAIに模倣させた、敢えて整いすぎる「偽の私の音楽」の切れ端を1拍・2拍ごとに挟みこみ、微細な違和感を生み出す試みに挑んだ。また、作詞も手がけたエンディング曲「No One Could Touch」では、生の歌声を大切にしつつ、いくつかのフレーズの終わりだけを自然にAIの歌声に置き換えることで、表現を侵食されていく演奏家の恐怖や、それを識別できない私たちの愚かさや危うさを忍ばせている。
新しい時代における音楽の価値とは何か、そして「共感」や「人間らしい良い曲」とは何なのか__本作は、その問いに静かに触れようとしている。
NHK特集ドラマ「ある小説家の日記」
大ヒットミステリー作家・芹澤環(板尾創路)が階段から転落し、突然この世を去った衝撃のニュースから1年。新作で担当編集者にようやくなれるはずだった江藤恵(夏帆)は、芹澤の未発表の原稿があると妻・真理子(シルビア・グラブ)から聞き、自宅を訪ねる。そこで彼女が見つけたのは、芹澤の残した「日記」だった。突然事故で死んでしまった芹澤の生前の思いが残る宝を見つけ、後ろめたい思いと共に高揚感を抱く江藤。読んでいくうちに、書かれている内容は本物らしいのに、どこか自分の知る「芹澤環」とは違うように思える。「これは、だれが書いたのか」。
一方真理子は、芹澤の死後、彼が自身の悩みを生成AIにだけ打ち明けていたことを知る。芹澤の残した日記にAIとの対話から受け取れる要素を創作として書き足し、江藤に見せていたのだ。
「人生の大事な1ページはいつですか?あなたにとってそれが今なら、私は喜んで新作を書く」と言っていた芹澤の言葉に無意識に呪縛され続けていた江藤。この日記をきっかけに、「人生のチャンスに間に合いたい」と欲望が膨らむ。江藤は真理子に、事故死の直前までの芹澤の日記を構築することを提案する。だが、数々の名作を生み出したヒットメーカーの心のうちを知りたいと思う人間は、この2人だけではなかった。
編集者としての自分にしがみつきたい江藤。亡き夫の本心に近づきたい真理子。2人の欲望が生んだ過ちは、予想もしなかったカオスを生み出していく―。
初放送:2026年3月8日(日) 夜11時〜 NHK総合テレビ
【作】上原哲也
【音楽】髙位妃楊子
【出演】夏帆 シルビア・グラブ 松尾諭 林裕太 板尾創路 ほか
【制作統括】家冨未央
【プロデューサー】奥本健太郎
【演出】平竣輔

髙位妃楊子 Hiyoko Takai
作曲家、アレンジャー、ピアニスト、キーボーディスト。
1993年東京都生まれ、東京藝術大学音楽学部作曲科卒。
代表作:映画「岬の兄妹」('18)、「さがす」('22) 、「雨の中の慾情」('24)、「泡沫(Utakata)」('25)、連続ドラマW 東野圭吾「さまよう刃」('21/WOWOW)など。
その他、舞台・ダンス・CM・歌ものの楽曲提供やフルオーケストラアレンジなど、ジャンルを問わず活動。
自身のアルバムでは作詞作曲、歌唱、mix、デザインまで手掛ける。
シリアスで繊細な作品に携わる一方、アコースティックの質感とエレクトロニクスを融合させたポップなサウンドを生み出している。